2023年 夏合宿 終了しました!

夏真っ盛りの三連休に、チーム員の岡崎一輝を中心に富士山周辺にて夏合宿を行いました。
Leap Hamamatsu Cycling TeamSPADE ACEの選手たちも参加してくれて、充実した練習会となりました。

■開催日 2023年8月11日(祝)~13日(日)
■宿泊地 赤い屋根

▼練習内容▼(監督からの事前指示)
【1日目】富士スバルライン(岡崎選手)

★アップ
赤い屋根から料金所まではすぐなので、湖畔を回る、籠坂上がってくるなど 30~40分程度

★上り
料金所から「1分インターバル」1分ダンシングから全力加速→維持 1分インターバル(ギア比を落とす)

①オールダンシング ②ダンシングからシッティング維持 ③ダンシングからシッティング維持(速度低下)再ダンシング加速
ギア比の設定 変速 ダンシング時のギア比からシッティングでの変速 またその逆 時速にこだわる


目的①:「回復」1分のインターバルでの回復
目的②:「全力」1分の全力 60秒60コマ


①回復=酸化系の筋繊維(いかに多くの容量を動かすことができるか)
酸化系の筋繊維を有効的また効果的(効率的)に動かすためのギア比、ケイデンス、負荷(ワット)。数値「1」の 1/100 脚の感覚。

②全力=チカラ任せでは時速につながらず、負荷を掛けても時速につながらない。
筋繊維を使う順番(酸化系の筋繊維を使い切り、必要な負荷の分、解糖系の筋繊維を使う)脚だけではなく全身
ただモタモタ使っているようでは加速がトロくなる。反応も遅くなる。時速を上げる時間も遅くなり、負荷と加速が比例しない。

いかに効率よく最短で時速を加速させ(1分のインターバル)より速く「サラ脚」まで回復させることができるかの練習。

★下り
①速度と視力の感覚 ②ブレーキングとタイヤのグリップの感覚

コーナーでは「視線」は「コーナーのイチバン先(イチバン遠く)(コーナーの出口)」を見る
コーナーでは「外側のハンドルを内側に押す(フロントタイヤを地面に押し付ける)」
コーナーでは「外側のペダルを(脚全体を使い)内側に踏む」
コーナーでは「(頭を低く)姿勢を低く維持し重心を下げ コーナリング速度を安定させる
コーナー入り口のブレーキング 低い姿勢から姿勢を起こし 空気抵抗を上体でも増やし ブレーキだけに頼らず減速する

【2日目】10㎞フラット周回 4選手 チームカーと2台帯同

赤い屋根集合 アップを兼ね周回コースへ移動
コースまでの道順
https://ridewithgps.com/routes/43962841

→1周周回UP(コース確認)集団でも個々でもOK ギア比もフリー

①個人タイムトライアル 1本(1周/10km)

周回
https://ridewithgps.com/routes/43962883

→1周インターバル

②30㎞(3週)5分交代 メインは岡崎と村田 他の選手は着きイチ 余裕があるようなら交代に加わる(時間は判断して)
所定地 最終ゴール勝負

→1周インターバル

③20㎞(2週)10秒交代 メインは岡崎と村田 他の選手は着きイチ 余裕があるようなら交代に加わる(時間は判断して)
所定地 最終ゴール勝負

③1㎞勝負練習
4選手先頭選手を入れ替え 4本

1.5km
https://ridewithgps.com/routes/43962899

→リカバリで戻る(赤い屋根)

【3日目】山伏峠(岡崎選手 曽根選手)チームカー帯同

1日目と2日目のまとめの練習。各選手、考えて組みたて、出し切り走る。
各自の課題を練習できるように準備し臨んでください。

道志
https://ridewithgps.com/routes/43979666

コンビニ等にはよりませんので、各選手、最低限の補給を準備してください。
サポートカーに、ボトルとジェルの準備はします。


3日間、ほぼ予定通りの練習メニューをこなすことができ、大変有意義な合宿となりました。
参加してくれた選手たち、サポートしてくださったスタッフの皆様、ありがとうございました!